「グリセリンフリーを続けると、肌は実際にどう変わるの?」
グリセリンが肌に合わないと気づいてから、私は約5年間、グリセリンを避けたスキンケアを続けています!
始めたばかりの頃は合うか合わないかもわからなかったので、ちょいとお試し感覚でした。
でも、グリセリン入りの化粧品を使うと、肌がベタつくだけでなく、かゆみや痛みが出たり、ニキビができたりする。一方で、グリセリンを避けると、肌の不快感が明らかに減るように感じたのが、なんというんでしょう、わたし的にはブレイクするーというか、パラダイムシフトというか。大げさではなく、そのぐらい衝撃的でした!
もちろん、グリセリンフリーにしてすべての肌悩みがなくなったわけではありません。
乾燥しやすい季節の保湿には工夫が必要ですし、「グリセリンフリー」と書かれた商品なんてものはほとんど存在しないため、化粧品を選ぶときは今でも成分表示を確認しています。
それでも私にとっては、合わないものを無理に使い続けていた頃より、ずっと肌を管理しやすくなりました!
この記事では、わたしがグリセリンフリーを始めたきっかけから、始める前の肌状態、最初に感じた変化、約5年間続けてわかったメリット・デメリット、そして現在のスキンケアルールまで、実体験をもとにまとめます。
「グリセリンフリーの基本から知りたい」という方は、先にこちらの記事をご覧ください。
→【親記事への内部リンク】グリセリンフリーとは?5年間実践している私のスキンケアと基礎知識
グリセリン入りの化粧品がなんとなく合わない方や、グリセリンフリーを試すか迷っている方にとって、ひとつの体験例として参考になればうれしいですー!
始めたきっかけ
わたしがグリセリンフリーを知ったのは、2021年頃。
きっかけは、美容院で何気なく見ていた、かずのすけさんのムック本でした。
たしか美容院のタブレットに入っていて、髪を切ってもらいながら、なんとなーく読んでいただけだったと思います。
そのムック本自体は特にグリセリンフリーのことを謳っているわけではありませんでしたが、ドラッグストアでも買えるようなアイテムでおすすめしてくれているのが好印象で、帰宅してからかずのすけさんの発信をブログやYoutubeでちょっと見てみました。
そのときに、
「化粧品に入っている成分そのものが、じぶんの肌に合っていないこともある」
という考え方を知りました。
それまでのわたしは、肌をきれいにするには、
「もっとしっかり洗わなきゃいけないのかな」
「もっと保湿したほうがいいのかな」
「もっと高い化粧品なら治るのかな」
と、ずっと「なにを足すか」ばかり考えておりまして。。。
でも、かずのすけさんの発信を知って初めて、
「今使っているものの中に、わたしの肌に合わない成分があるのかもしれない」
と思ったわけです。
小学5年生から、ずっと肌に違和感があった
そもそも、わたしが自分の肌に違和感を持ち始めたのは、小学5年生頃でした。
顔だけでなく、背中や二の腕にもニキビができるようになり、服からはみ出して見えるところにもブツブツがありました。
あるとき、それを見た友達から、
「ちゃんと洗ってる?」
と言われたことがあります。
ちゃんと洗ってんだけどそれでもできちゃうんだよー!と返しつつ、普通に傷つきました。。。
毎日お風呂にも入っていたし、自分なりにきちんと洗っていたのに。
それでもニキビはなくならない。
自分でもどうしてこんな肌になるのか分からないのに、周りからは「ちゃんと洗っていないから」「不潔にしているから」と思われているような気がして、思春期に入っていたじぶんはもう、すんごく恥ずかしかったです。
背中や二の腕をなるべく見られたくなくて、服から出る部分が気になったり。
小学生の頃から、肌はわたしにとってずーーーっとコンプレックスでした。
そして、大人になってからも、顔のニキビやベタつきは続きました。
頭皮も額も鼻も、油田。
とにかく油田。
この油で車1台ぐらい、数日なら車走らせられるんじゃないか!?ぐらいの、油田。
こんな肌をどうにかしたくて、デパートに駆け込んで、たっかい化粧水や美容液を買ったこともあります。
「ちゃんとスキンケアをすれば、きっと肌はきれいになるはず!」
そう思って、保湿したり、アイテムを増やしたり、逆に減らしたり。。。
でも、なにをやっても、いまいちしっくりこない。
そんな状態が長く続いていました。
だからこそ、美容院でかずのすけさんのムック本を読んだとき、
「この人、わたしがずっと悩んできたことに関係する話をしているのかもしれない……!」
と、直感的に引っかかったのだと思います。
そこから、かずのすけさんの発信や化粧品の成分について調べるようになり、その中で試してみたもののひとつが、グリセリンフリーでした。
美容院で何気なく開いたムック本。
まさかそれが、小学生の頃から何十年も続いていた肌の悩みを見直すきっかけになるとは思っていませんでした。
ちなみにかずのすけさんのことを言っていますが、当時もいまもめちゃくちゃ美容アイテムが好きで常にアンテナ張ってます!という人ではないので、その当時はかずのすけさんの発信をよく見ておりましたが、現在は追っていません…
ので、特に忖度なく、エピソードとしてお名前を出させていただいております!
始める前の肌状態
グリセリンフリーを始める前のわたしの肌は、ひと言でいうと、
ベタついているのに、健康的には見えない肌
でした。

※当時のわかりやすい画像がなかったので生成画像ですが、かなり当時のリアルに近いです…!
皮脂が多く、時間が経つと顔がテカテカになる。
特に鼻は油田のようで、ティッシュやあぶらとり紙で押さえるとすぐにべちょべちょ、少し経てばまたテカる。。。
それなのに、スキンケアはしっかりしていました。
「皮脂が多いのは、肌の内側が乾燥しているから」
「乾燥しているから、肌が皮脂を出している」
そんな情報を見ては、化粧水や乳液、美容液を重ねて、とにかく保湿しようとしていました。。。
でも、保湿すればするほど肌の表面はベタベタ。
おっかしーなー。
かといって、肌がふっくら柔らかくなったような感じもないし。
むしろ、肌の表面だけが不自然につるっと張っていて、薄いビニールを一枚かぶせたような状態。
いわゆる典型的な「ビニール肌」だったと思います。
光が当たるとつるつるして、一見きれいに見える瞬間もあるっちゃある。
でも、よく見ると小さなブツブツやニキビがあり、赤みもあるし。触るとベタついているし、スキンケアのあとは、かゆかったり、ヒリヒリと痛かったりすることもありました。
今思えば、つやというより、肌の表面が不自然に張って光っていただけだったんですよね。。。
当時のわたしは、それでも、
「まだ保湿が足りないのかな?」
「もっといい美容液を使えば変わる?」
「洗顔が合っていないのかも?」
と考えていました。
肌の調子が悪くなるたびに新しい化粧品を探し、何かを足したり、逆に減らしたり。
高い化粧品も試しましたが、結局、肌のベタつきやニキビ、かゆみが根本的に落ち着くことはありませんでした。
そして、これは顔だけの話ではありません。(恐怖すぎる)
頭皮も皮脂が出やすく、午後には前髪が束になってしまう。かゆみもあり、ひどいときにはフケが出ることもありました。
背中や二の腕のニキビも、大人になれば自然になくなると思っていましたが、なくなりませんでした。なんでやねん。
顔、頭皮、背中、二の腕。
場所は違っても、ずっとどこかしらがベタついたり、かゆかったり、ニキビができたりしている。
そんな状態があまりにも長かったので、わたしにとってはそれが「普通」になっていました。
スキンケアのあとに肌がかゆいことも、ベタベタすることも。
まさか、みんなはそんな不快感を我慢しながらスキンケアをしているわけではないなんて、当時は考えたこともありませんでした。。。
グリセリンフリーを始めてみて、最初に感じたこと
グリセリンフリーの化粧品を使って、最初に感じたのは、
「スキンケアのあとって、かゆくも痛くもないんだ……!」
ということでした。
これ、本当にびっくり。
え、みんなそれが普通の世界観だったの?となりました笑
それまでのわたしは、化粧水や乳液をつけたあとに肌がむずむずしたり、少しヒリヒリしたりすることが、あまりにも普通になっていました。
肌のためにスキンケアをしているのに、塗ったあとの肌がなんとなく不快。
でも、化粧品とはそういうものなのだと思っていたんですよね。。。
多少かゆくても、
「肌に浸透しているのかな?」
「乾燥しているから、ちょっとしみるのかな?」
「これくらいなら普通なのかな?」
と、そのまま使い続けていました。
今考えると、全然普通じゃないわ。
グリセリンフリーの化粧品に変えたときは、肌につけても、なにも起きませんでした。
かゆくない。
痛くない。
ずっと肌に何かが乗っているような、不快なベタつきもない。
ただ化粧水をつけて、そのまま終わる。
いや、そりゃそうだろ!と思うでしょう。
でもこれが、まじでびっくりでした。
あまりにも何も起きなさすぎて、
「もしかしてみんな、これが普通なのか……??」
と、ちょっと感動。
肌の上に残り続けるベタつきがなくなった
もうひとつ、すぐに感じたのが、スキンケア後の肌の軽さでした。
それまで使っていたしっとり系の化粧水や乳液は、つけた直後だけでなく、時間が経っても肌の上にベタベタと残っている感じがありました。
保湿されているというより、顔の上にずっと膜が張りついているような感覚。
髪の毛が頬にくっついたり、寝るときに枕へ顔が張りつくように感じたり。。。
ほんとに↑この表現が秀逸。なんかむずむずする。
それが、グリセリンフリーに変えると、かなりさっぱりしました。
最初は、
「えっ、こんなになにも残らなくて大丈夫?」
と不安になったほど。
これまで「肌がベタついていること=保湿されていること」だと思っていたので、肌がさらっとしている状態に慣れていなかったんですよね。
でも、時間が経っても以前のような強い不快感が出ない。
むしろ、ベタついていない肌のほうが快適に過ごせる。
そこで初めて、
わたしが保湿されていると思って我慢していた感覚は、肌に合っているサインではなかったのかもしれない
と思うようになりました。
「グリセリンが合わないのかも」が確信に変わっていった
一度使っただけで、わたしは9割方確信していました。
それほどまでに、がらっと変わったんですもの。
もちろん肌の状態は、体調や季節、ホルモンバランスなどでも変わります。
たまたま調子がよかっただけかも、という疑いや不安はやや、2割ほどありましたが。
でも、グリセリンを含まないものを使うと、かゆみや痛みが出にくい。
反対に、グリセリン入りのものを使うと、またベタついたり、むずむずしたりする。
そんな違いを何度か経験するうちに、
「やっぱり、わたしの肌にはグリセリンが合っていないのかもしれない」
という感覚が、100%の確信に変わっていきました。
長年いろいろな化粧品を試しても、何が合わないのかまったく分からなかったわたしにとって、これはものすごく大きな発見でした。
続けてわかったメリット・デメリット
グリセリンフリーを始めてから、ここ5年ほど。
最初は「とりあえず化粧水だけ変えてみよう」というくらいの感覚でしたが、続けるうちに、よかったことだけでなく、「これはちょっと残念だな〜」という点も見えてきました。
わたしが実際に感じているメリット・デメリットをまとめます。
メリット① 肌のかゆみや痛みを感じることが減った
わたしにとって一番大きなメリットは、やっぱりこれです。
グリセリンフリーにしてから、スキンケア後のかゆみやヒリヒリとした痛みを感じることが、かなり減りました。
以前は、化粧品をつけたあとのむずむず感を、
「肌が乾燥しているからかな」
「ちょっと刺激があるけど、これくらいは普通かな」
と思っていました。
でも、グリセリンフリーの化粧品なら、つけたあとに何も起きない。
この「何も起きない」が、わたしにとってはめちゃくちゃ快適でした。
肌によい成分がたくさん入っていることよりも、まず、つけたあとにかゆくない。痛くない。
わたしのスキンケアでは、ここが一番大切だったんだと思います。
メリット② ベタつきや皮脂が以前ほど気にならなくなった
スキンケア後の、肌に膜が張りついたようなベタつきも減りました。
以前は、朝にしっかりスキンケアをしても、時間が経つと顔がテカテカ。
特に頭皮と額と鼻は、本当に油田でした。。。
グリセリンフリーにしたからといって、皮脂が一切出なくなったわけではありません。
もともとの肌質もありますし、暑い日はもちろん汗も皮脂も出ます。
それでも、以前のような、
スキンケアのベタつきと、自分の皮脂が混ざって、ずっと顔の上に残っている感じ
はかなり少なくなりました。
肌の表面がさらっとしているだけで、日中の不快感もずいぶん違います。
メリット③ ニキビや細かなブツブツができにくくなった
わたしの場合は、顔のニキビや細かなブツブツも以前よりできにくくなりました。
もちろん、ニキビにはホルモンバランスや睡眠、食事、ストレスなど、さまざまな原因があります。
そのため、「グリセリンをやめればニキビが治る」とは言えません。
ただ、わたし自身の肌では、グリセリン入りの化粧品を使ったときと、使わないときで違いを感じています。
特に、
「新しい化粧品を使ったら、急に細かなブツブツが増えた」
「成分を見たら、やっぱりグリセリンが入っていた」
ということが何度かありました。
ああ、やっぱりか……となる。
5年続けた今では、グリセリンが入っているものを顔につけるのは、かなり勇気がいります。
メリット④ 顔以外の不快感も減った
グリセリンフリーを始めた頃は、化粧水や乳液など、顔につけるものだけを気にしていました。
でも、続けていくうちに、
「シャンプーやトリートメント、ボディソープにもグリセリンって入ってるじゃん」
と気づきました。
シャンプーやトリートメントは、すすぐときに顔や首、背中にも流れてきます。
ボディソープは、当然ながら全身に触れます。
そこで、顔のスキンケアだけでなく、洗うものや髪につけるものも少しずつ見直していきました。
わたしの場合は、この範囲を広げてから、頭皮や背中なども以前より快適に感じるようになりました。
午後には前髪が皮脂で束になったり、頭皮がかゆくなったり。
そんな不快感が減ったことも、かなり大きかったです。
まさか化粧水だけではなく、シャンプーやボディソープまでつながってくるとは思っていませんでした。
頭皮の不快感がなくなったのは、顔と同じぐらいに嬉しいことでした!
メリット⑤ スキンケア選びの基準ができた
肌の調子が悪かった頃は、化粧品を選ぶ基準がまったくありませんでした。
「敏感肌用がいい?」
「ニキビ肌用?」
「高保湿?」
「デパコスなら変わる?」
「美容液を追加する?」
と、毎回迷子。
でも今は、まず成分表示を見て、グリセリンが入っているかどうかを確認します。
入っていれば、基本的には候補から外す。
それだけで選択肢をかなり絞れるようになりました。
わたしにとっては、肌がきれいになったことだけでなく、
「じぶんは何を避けたほうがいいのか」が分かったこと
も、とても大きなメリットです。
デメリット① 選べる商品がとにかく少ない
ここからはデメリットです。
まず、グリセリンフリーの商品は、選択肢がかなり少ないです。
グリセリンは、化粧水、乳液、美容液、クリーム、フェイスパックなど、本っっ当ーーーーにいろいろなものに入っています。
あれにもグリセリン。
これにもグリセリン。
新商品にも、やっぱりグリセリン。
「おっ、これよさそう!」
と思って成分表示を見ると、かなり高い確率で入っております。。。
肌に合うかどうか以前に、候補にできる商品そのものが少ない。
スキンケアの新商品を自由に試す楽しみは、かなり減りました。
特に、デパコス。
わたしの年齢、もうアラフォー。昔に比べれはそこそこお給料をいただくようになっているので、大人の女性らしく、芳醇な香りの化粧水や美容液のひとつやふたつ、使いたいじゃないか…
でも、だいたいはグリセリン入ってるんですよね。入っていないものももちろんありますが!
そういった楽しみも、狭まってしまうのは残念な点です。
デメリット② 毎回、成分表示を確認しなければならない
「グリセリンフリー」とパッケージに書かれている商品は、まだそれほど多くありません。
まだ、というか、書かれる時代は来るのだろうか…
潜在的には、グリセリンを抜いて肌トラブルがなくなる人って、今よりももっともっといるんじゃないか?とわたしは思っていますが。
まぁそれは置いておいて、グリセリンフリーをわざわざ謳う文化はないため、自分で全成分表示を確認する必要があります。
店頭では、気になる商品を見つけたら、まず裏側をひっくり返す。
ネットで買うときも、商品説明より先に全成分を見る。
もう完全にクセになりました。
ただし、一度確認した商品でも安心はできません。
化粧品はリニューアルで処方が変わることがあり、以前は入っていなかったのに、新しくグリセリンが追加されることもあります。
気に入って使っていたのに、リニューアル後の成分表を見て、
「入っとる……」
となったときの悲しみ。
なので、パッケージが変わったときは、必ずもう一度確認するようにしています。
デメリット③ 乾燥する季節は保湿の調整が難しい
グリセリンは、もともと保湿力に優れた成分です。
そのため、グリセリンを避けると、人によっては保湿力が足りないと感じることがあります。
わたしも夏は比較的快適ですが、空気が乾燥する季節には、
「さっぱりしすぎているかも?」
と感じることがあります。
だからといって、グリセリン入りの高保湿アイテムを使うと、今度はかゆみやベタつきが気になる。
この調整が、少し難しいところです。
グリセリン以外の保湿成分が入ったものを選んだり(わたしはBGが好きです)、肌の状態に合わせて乳液やクリームを部分的に使ったりしながら調整しています。
デメリット④ もらった化粧品を気軽に使えない
地味につらいのが、これ。
友人や知人からスキンケア用品をもらっても、成分を見ると使えないことがかなりあります。
特に、お土産でもらうフェイスパック。(○○○runとかご当地のやつね…可愛くて使いたいのに。。。)
「わー!ありがとう!」
と喜んで受け取って、家に帰って成分表示を見る。
……グリセリン入っとる。
使えない。がーん。
もちろん、もらった気持ちはものすごくうれしい。
でも、顔につける勇気はない。
新しい化粧品を気軽に試したり、香りやパッケージだけで選んだりできないのは、グリセリンフリーの少し寂しいところだと思います。
デメリット⑤ どこまで避けるか、自分で決める必要がある
成分表示を見ていると、「グリセリン」以外にも、
- ジグリセリン
- 濃グリセリン
- グリセリル
- ポリグリセリル
など、似た名前の成分がたくさん出てきます。
これらは、すべてがグリセリンそのものというわけではありません。
でも、どこまでなら自分の肌に使えるのかを細かく切り分けようとすると、かーなーりー大変。
わたしはグリセリンにはかなりはっきり反応しますが、似た名前の成分については、まだ完全には判断できていません。
そのため、今のところは、
迷ったら、似たものも基本的には避ける
という、やや慎重なルールにしています。
これは医学的に「全部避けるべき」と考えているからではなく、わたし自身が快適に過ごすためのルールです。
デメリットはある。でも、わたしは元には戻れない
グリセリンフリーは、商品選びに手間がかかります。
選択肢も少ないし、乾燥する時期には工夫が必要。
プレゼントでもらった化粧品を使えないのも、ちょっと悲しい。。。
それでも、わたしは以前のスキンケアには戻れません。
自由にいろいろな化粧品を選べることよりも、
かゆくない、痛くない、ベタベタしない状態で過ごせること
のほうが、わたしにとってはずっと大切だからです。
少し不便ではあるけれど、自分の肌に合わないものが分からず、延々とスキンケア迷子をしていた頃よりは、今のほうが圧倒的に楽です。
今のルール
グリセリンフリーを始めてから約5年。

※現在のわたしの肌のイメージ。グリセリンフリー前の画像と対比させる意味で生成しましたが、まじでこんなぐらい落ち着いています。
最初は化粧水や乳液だけを変えていましたが、いろいろ試すうちに、自分なりのルールができました。
今のわたしの基本ルールは、
肌に触れるものは、例外なくグリセリンを避ける
です。
こう書くと、かなり厳しく徹底しているように見えますよね。
はい、実際、結構徹底しております!
でも、グリセリンを避けること自体が目的というより、かゆみや痛みが出る可能性のあるものを、わざわざ使いたくないというだけ。
しかも、個人的にはそれほど大変には思いません。
一度合うものを見つけたら、リピートし続ければ良いだけなのです。
顔のスキンケアだけではなく、肌に触れるものは全部確認する
現在、グリセリンの有無を確認しているのは、次のようなものです。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
- クレンジング
- 洗顔料
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
- シャンプー
- トリートメント
- ボディソープ
- 全身に使うローションやクリーム
つまり、肌につけるものは、ほぼ全部です。
グリセリンフリーを始めたばかりの頃は、わたしも「まずは化粧水を変えればいいかな」と思っていました。
でも、ファンデーションや化粧下地、日焼け止めも、一日中肌に触れるし。
クレンジングや洗顔料、ボディソープは洗い流すものですが、使っている間は肌に直接触れます。
シャンプーやトリートメントも、すすぐときに顔や首、背中へ流れてきます。
わたしの場合は、思春期から背中ニキビや二の腕、胸の上、太もものニキビも絶えませんでして、これもなんとかしたい悩みのひとつだった。
せっかく化粧水をグリセリンフリーにしていても、その前後に使うものにグリセリンが入っていたら、わたしの場合は根本解決に繋がらない可能性が高いだろう。
ということで今は、
「洗い流すから大丈夫」
「顔用ではないから大丈夫」
とは考えず、肌に触れるものはひと通り成分表示を見るようにしています。
グリセリンに似た名前の成分も、基本的には避ける
わたしは「グリセリン」と表示されているものだけでなく、類縁成分も基本的には避けています。
たとえば、
- 濃グリセリン
- ジグリセリン
- 「グリセリル」とつく成分
- 「ポリグリセリル」とつく成分
などです。
ただし、これらはすべてがグリセリンそのものと同じ成分、というわけではありません。
名前に「グリセリル」とついていても、グリセリンと脂肪酸が結合した別の化合物など、性質や用途が異なるものもあります。
なので、これは、
「類縁成分も肌に悪いから、全員が避けるべき」
という話ではありません!
わたしの場合、グリセリンにはかなりはっきりと違和感が出ますが、似た成分をひとつずつ試して、どこまでなら大丈夫なのかを確認するのは、正直かなり大変です。
あと、表現の違いをいちいち覚えたり調べたりもめんどくさい。
肌が荒れるかもしれないものを、わざわざ顔や身体で実験するのもしんどい。。。
そのため今は、迷うものが入っていたら、基本的には選ばないようにしています。
ちょっと慎重すぎるかもしれませんが、これが今のわたしには一番ラクな方法です。
BGなど、ほかの保湿成分は使う
グリセリンを避けているからといって、保湿成分をすべて避けているわけではありません。
わたしは、BG(ブチレングリコール)など、グリセリン以外の保湿成分が入った化粧品は使っています。
BGも化粧品によく使われる保湿成分ですが、グリセリンとは別の物質です。
わたしの場合、グリセリンではかゆみや痛み、ベタつきなどを感じる一方で、BGを配合した化粧品では、ほとんど問題を感じません。
同じ「保湿成分」でも、肌との相性はまったく同じではないんですよね。
なので、保湿成分を一括りにして避けるのではなく、
自分の肌が何に反応して、何なら問題なく使えるのか
を見るようにしています。
乾燥する季節は、乳液やクリームを足す
グリセリンフリーの化粧品は、比較的さっぱりした使用感のものが多いです。
夏はそれが快適なのですが、空気が乾燥する季節には、化粧水だけでは少し物足りなく感じることもあります。
そんなときは、グリセリンフリーの乳液やクリームを足して調整しています。
乾燥するからといって、グリセリン入りの高保湿アイテムを使うことはありません。
わたしの場合は、保湿力が高くても、かゆみやベタつきが出てしまったら快適には使えないからです。
そのため、
- 暑い時期は、できるだけ軽く
- 乾燥する時期は、乳液やクリームを追加する
- 乾燥しやすい部分だけ重ねる
というように、季節やその日の肌状態に合わせて調整しています。
グリセリンフリーを守りながら、使うアイテムの数や重ね方を変えるイメージです。
リニューアルされたら、成分表示をもう一度見る
一度グリセリンフリーだと確認した商品でも、ずっと安心とは限りません。
化粧品は、リニューアルによって成分が変わることがあります。
以前はグリセリンが入っていなかったのに、リニューアル後に追加される。
グリセリンフリー生活では、かなり悲しい展開です。。。
なので、愛用している商品でも、
- パッケージが変わった
- 「リニューアル」と書かれている
- 久しぶりに買う
- ネット上で成分が変わったという情報を見た
というときには、全成分表示をもう一度確認します。
以前の情報をそのまま信用せず、今から買う商品の成分を見る。
ここはかなり大切にしています。
今は「少しくらいなら使う」という例外をつくらない
グリセリンを避け始めた頃は、
「成分表示の後ろのほうなら、少量だから大丈夫かな」
「洗い流すものなら大丈夫かも」
「一回くらいなら平気かな」
と思うこともありました。
でも、今は基本的に例外をつくっていません。
せっかく肌の状態が落ち着いているのに、使えるかどうか分からないものを試して、またかゆみや痛みが出るのが嫌だからです。
もちろん、グリセリンの配合量や、そのほかの成分との組み合わせによって、肌の反応は変わるのかもしれません。
でも、成分表示を見ただけでは、正確な配合量までは分かりません。
だったら最初から選ばない。
今のわたしは、そのほうが気持ちも肌もラクです。
グリセリンフリーを始めたばかりの頃は、「使える商品が少ない」と感じていましたが、5年も続けていると、自分が安心して使えるものがだいたい分かってきます。
今では、商品を手に取ったら、まず裏側の成分表示を見るのが当たり前。
グリセリンを避けることは、もう特別な美容法ではなく、わたしの日常のルールになっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、わたしが約5年間続けているグリセリンフリーについて、始めたきっかけや肌の変化、メリット・デメリット、今のルールをご紹介しました。
グリセリンフリーに変えて一番驚いたのは、
「スキンケアのあとって、かゆくも痛くもないんだ……!」
と気づいたことです。

※実際の経過写真ではありません。筆者がグリセリンフリーの実践前後に感じた肌の変化をもとに作成したイメージ画像です。効果や肌の変化には個人差があります。
もちろん、グリセリンは多くの化粧品に使われている保湿成分であり、すべての人の肌に合わないわけではありません。
ただ、わたしのように、
「保湿しているのにベタつく」
「スキンケアのあとに、かゆみや痛みを感じる」
「何を使っても肌がしっくりこない」
という方は、今使っている化粧品の成分表示を、一度確認してみてもよいかもしれません。
最初からすべてを変えなくても、まずは化粧水など、ひとつのアイテムから試すこともできます!
肌に異常が出た場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科などの医療機関へ相談してくださいね。
美容院で何気なく手に取った一冊が、わたしにとっては、何十年も続いていた肌の違和感を見直すきっかけになりました。
この記事も、肌に悩んでいる誰かが、自分に合うスキンケアを見つけるきっかけになればうれしいです!

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